みなさんはタッチタイピングできますか?
そう、キーボードを見ないで文字を入力することです。
これができると文字入力の速度が飛躍的に早くなります。
その他にも、タイプミスに気付きやすくなる、目が疲れにくくなる、などのメリットがあります。
パソコンを使う頻度が高い人ほど習得は必須になると思います。
そんなこと、頭ではわかっていてもなかなか練習する気にならないのが普通ではないでしょうか。
それもそのはず、タッチタイピングを習得するまでの間は「まずはホームポジションに指を置いて、このキーを打つときは人差し指で…」というふうに意識してキーの場所と担当する指を覚える必要があります。
一般的にはこの状態での練習を1日30分、2~3週間は続けなければタッチタイピングは身に付かないと言われています。
この2~3週間を「ジレンマの期間」と呼んでいます。
(※僕が勝手に名付けただけです。得意気に人に話すと恥かきますよ。^^;)
なぜ「ジレンマの期間」かというと、タッチタイピングを習得するまでの間は、今までのやり方で入力したほうが早いからです。
「練習中は素早く入力できない、今までのやり方で入力したほうが早い、でもそうすればタッチタイピングは習得できない…」
こんな心理状態になる、タッチタイピングの習得と目先の入力の速さの間でジレンマを感じる期間なのです。
前置きが長くなりましたが、今回のテーマはこの「ジレンマの期間」を少しでも楽しく過ごすためのアドバイスです。
具体的なタッチタイピングの手法については、詳しく説明してくれるサイトが山のようにあるので割愛します。
さて、タッチタイピングの手法を覚えた後はひたすら練習あるのみです。
指が無意識に動くようになるまで、なんでもいいので文字を入力するだけです。
かといってワードを開いて、あいうえおかきくけこさしすせそ…なんて練習するのははっきり言って苦痛だと思います。
この練習を続けて習得できる人はそうとう根性のある人でしょう。
僕には無理でした。笑
ではどうやって「ジレンマの期間」を抜け出したのかというと、タイピングゲームです。
タイピングゲームとは、文字を入力することでシナリオを進めていくゲームのことです。
キーボードしか使わないゲームなので、タッチタイピングの練習には最適なのです。
僕が「ジレンマの期間」にいたときにお世話になったサイトを紹介します。
寿司打夜の森このふたつのゲームをやっているうちに、「ジレンマの期間」を抜け出していました。
夜の森はいきなりはじめるには難易度が高いので、まずは寿司打のお手軽コースで収支がプラスになってから挑戦することをおすすめします。
今の時代、パソコンがどんな仕事にも不可欠な存在になってきています。
建築の図面だってそうです。
昔は製図版と平行定規を使って作図していたそうですが、今はCADで作図します。
文字入力が早いことは、どんなソフトを使うにしても有効です。
場合によっては仕事の効率が2倍以上になるので、ぜひタッチタイピングの習得をおすすめします。
ちなみに、今やってみた僕のスコアは
寿司打:高級コースで5,820円お得
夜の森:NORMALでStage5までクリア
さらに上を目指したいですね。